バンコク「ドンムアン空港」。
建物は古くはなっていますが個人的には好きです。
辻仁成さんの「サヨナライツカ」にも使われましたね。
「エアアジア」すべてが小さく・早く・短く・合理的。
徹底して効率を考えてコストダウンを図っています。
バスで飛行機まで移動。
5時間超えてくるとさすがに疲れるかもしれません。
ビジネスも利用することもありますが、経費節減のご時世ですし。
搭乗約3時間半ならこれで十分。
もちろん狭いですが、“座って”本も二冊ほど読めました。
安全第一です。まあ安全じゃないと認可もおりませんけど。
“状況により使い分ける”ですね。
赤いコスチュームを楽しみつつ、安全かつ時間通りに到着。
参考までに往復でなんと日本円換算で約26,000円。
まったくストレスも疲れもありませんでした。
そして改めて気が付きました。
「早いスピードで動く。」「違う方法を使う。」「早く動き出す。」
もっとも効率がいいのは?そのミックスは?的確に早く目的地にたどり着くのは?
思い出しました。絶対的メンターから、学生時代教わったことを。
「誰よりも早く動き出すこと。」そして「フィードバックを活用し前進する概念。」
「スタートが遅く、もし渋滞にはまったら、もう身動きとれません。
大切なガソリンと時間を無駄に消費してゆくだけです。
えっ道を間違えたって?あんなに何度も調べていたじゃあないですか?
また一生懸命に地図広げても。もう無理ですよ。
それでも悲しいくらいに抜け出せません。車捨ててゆきますか?
ようやく動き出したとおもったら、
燃費が悪くなるからエアコン消して荷物を降ろせって?
もう燃料も残り僅か。食料も話し相手もいない。
目的地に着く前にガス欠です。
誰かに頭を下げてガソリンを分けてもらい、
日が暮れるころ、仮にボロボロで到着できても
競争相手が先に到着して、もぬけの殻になっています。
新たな違う場所。その先のことなど、もう考えることも出来ません。
言い訳しても、体裁を整えても「結果だけは嘘つきません」よ」っと
思い出しました。