2014年10月2日木曜日

「いつわりの愛」

シンセン。とあるゴルフショップ。
あれっ?I-33パターがこんなにたくさんあると思ったら、
これって!?コピー品じゃない?













店の人に聞いてみると
「ピン型タイプの最高傑作アルヨ!」
「エポンは台湾とタイに工場がアルヨ」と言っています。















SUSもありました。



















店 主「どうだ!HPもかっこいいアルヨ!」
心の声「いろいろとありがとう。褒めてくれて。でも台湾では作っていないよ。」
ゴホンっ。私チャラいのですが、実はエポンのほかにも
1年半前まで、これ作っている工場もやっておりましたので。。。
















5シリーズは本物でしたので
すぐに新潟でシリアル番号を照会。出所はどこだ!
















パーソナルは偽物でした。


感度がいいエポンユーザーなら
すぐに識別できると思いますが、
ふつうの方には区別出来ないでしょう。


「偽りの愛」を受け取ります。

しかもヘッドだけで売ってくれましたので
悲しいくらいに完全にアウトです。
エポンショップは「ヘッド単体販売はしない」んだよ!















更に提携工場と同じ町も調べてみました。
認めていないお店に本物のヘッドが売られています。さらに帽子まで。
とりあえず片っ端からシリアルナンバー控えてきました。

同い年の中国協力工場(自称カリスマ社長)にこの事を相談すると、

中「オマエ、本当に日本人か?頭おかしいアルヨ!」
俺「完全な日本人で越後人さ。上杉謙信しっているか?」
中「だれ?」「コピー品はエポンが有名な証拠だからいいアルヨ」
俺「ダメよーダメダメ。お前何言ってんだよ!」
中「でもこの国ではどんなことしたって無理アルヨ!」
俺「じゃあお前も偽物エポンでいいのか?」
中「絶対に嫌アルヨ。だいたい俺は金持っているし。偽物の必要ないアル」
俺「上海の工場にも連れていけよ。ショップいろいろと廻りたいし」
中「上海も行くアルか?」
俺「お願いするアルヨ。あれっ?」